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情報工学は、コンピュータに関する理論とその応用を学ぶ学問だ。より高度なコンピュータやネットワークを作り上げて使うための技術と、これらを社会のために役立てる技術や、さまざまな種類の科学に利用するための技術を修得する。 具体的には情報の収集、分析、表現、加工、蓄積、伝送といった一連の情報処理プロセスとそれらを実行するためのハードウェア環境を理論的かつ実際的に深く広く研究する学問である。 現在、情報工学の分野は、理論と応用の両面からさらに広がりを見せており、その社会的影響度も益々高くなってきている。特に、クラッカーやコンピュータウイルスによる情報システムの混乱、違法コピーなどの新しい社会問題の発生は、情報技術者が知識の獲得や技術の習得だけでなく、高い倫理性や道徳性を身に付けることの必要性を示唆している。 大学・短大では情報工学は、主に工学系の学部・学科などに設置され、カリキュラムは、大きく共通科目と専門科目に分かれ、まず情報工学の基礎となる線形代数や微分積分学、数理統計学などの一般数学と、情報理論数学や離散数学、数理計画などの情報数学、さらに力学系の物理を学ぶ。さらに、情報機器工学やコンピュータ工学、ソフトウェア科学、マルチメディア、数理情報科学などを履修する。講義以外にもプログラミングの演習や、コンピュータの基本回路を作る実験なども取り入れられている。 |
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