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経済学とは、さまざまな価値ある商品を生産するために、社会がどのように限られた資源を使い、異なる集団の間にそれらの商品を配分するか、また、価値とは何かについて研究する学問だ。モノ、カネ、サービスの流れを研究する学問であるとも言えるだろう。 経済学系では、まずカリキュラム上、「経済原論」で経済についての基本的な考え方を学ぶことが多いが、大きくはマルクス経済学と近代経済学の2系列に分かれる。このうちマルクス経済学というのは、マルクスを中心とする経済学説で、資本主義経済の法則を歴史法則として体系的にとらえるものである。これに対して近代経済学は、経済現象一般を研究対象とし、企業・家計・財政のさまざまな経済活動を理論的、数理的に分析する。 近代経済学では、企業や個人、家計の経済活動を見ていく「ミクロ経済学」と国単位の経済全体を取り上げる「マクロ経済学」の2分野がある。また、過去の経済の変遷について学ぶ「経済史」、経済理論や経済思想の歴史を学ぶ「経済学史」「経済思想史」、さらに経済の個々の領域を対象とする「金融論」「財政学」「労働経済学」などのほか、「経済政策論」「社会政策」なども学ぶ。経済と政治に深くかかわる項目を幅広く学習し、政策や社会制度の立案にもつながる知識を身につけるのである。さらに、コンピュータを使った分析を伴う「統計学」や、「計量経済学」などの科目も学び、経済の現状分析に活用できるスキルも修得する。 |
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