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外国文学は、外国の文学を研究する学問だ。文学や語学・歴史の研究を通して、その国の生活や文化、社会、風土を学ぶ。そして、外国文学の研究だけでなく、さまざまな言語を使うことによる語学運用能力を身につけることも目的としている。このように、人間と文化の本質を理解し、国際的な視野をもった人材を養成するのである。 文学に対象を絞って研究する課程の場合は、語学の学習もある程度はされるが、原書を読む授業はあまり多くなく、翻訳されたものを用いて研究するのが一般的である。これに対し、外国文学にあたる学問の場合は、語学力の向上も大きな目標となっており、外国語を読みとり、理解できるよう学習することも必要となる。 外国文学は、国によって様々な性格がある。上に述べたように、まずその国の歴史・文化を知ることが必要であるが、それについで文学史を学び、文学的伝統とそれぞれの作品の位置付けを確認することが重要となる。特にその国の文学に決定的な影響を与えた作家の研究は欠かすことができない。英文学のシェイクスピアやドイツ文学のゲーテ、フランス文学のモーパッサン、ロシア文学のプーシキンなどがその例としてあげられる。ヨーロッパだけでなく、アジアや南北アメリカ、アフリカなど各国が研究対象とされている。また、外国文学が日本文学に与えた影響などを研究することも、この学問の特徴と言える。
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